雛祭り関連のイラストとして、十二単(じゅうにひとえ)のイラストを描きました。平安時代の絵巻物に登場する十二単のイメージを、素材屋小秋タッチで表したものです。



ピンク系、グリーン系、ブルー系の三種類をご用意いたしました。雛祭りや、和風イメージのイラストとしてご活用ください。

さて、この十二単のイラスト、ここ1年ぐらいに描いたイラストのなかで、最も難易度が高いものでした。

というのは、なかなか十二単の構造がつかめなかったから。参考写真や図解を見ても、どこがどうなっているのかさっぱり理解できません。いろんな画像を参考にすればするほど、混乱は深まるばかり。

そこで思い出したのが、藤原紀香さん。彼女は、陣内智則さんとの結婚式のときに十二単を着ていました。おそらく、彼女の写真なら、色々なアングルからの鮮明なものがあるはずです。

しかし、検索してみたところ、紀香さんの十二単姿は、お雛様のように髪を結って冠をいただいたスタイルで、平安絵巻のイメージとは異なるものでした。座ってる写真もないし。ということで、参考にならず。

ということで、たいへん困りましたが、こればかりに関わっているわけにはいきません。

結局、もっとも「らしい」と思える十二単の画像数枚を参考にしつつ、200ピクセルというサイズでもつぶれない程度に、細部の構造を想像しながら描いたのが、今日のイラストです。

十二単の色は、参考にした画像の中からメインとなる部分の色を拾い、他のパーツの配色は直感で考えました。

襲ね(かさね)の色目など、平安時代の配色のルールと照らすとどういう評価になるのか、ちょっと不安な素材屋小秋の十二単のイラストはこちらです(汗)

十二単のイラスト