海の日にちなんだ熱帯魚のイラストシリーズ、第二弾はクマノミのイラストです。単体バージョンと、群れで泳いでいるバージョンの二種類。暑中見舞いの素材や、夏のイメージイラストとしてご活用ください。



さて、クマノミは、ディズニーの『ファインディング・ニモ』のニモのモデルとして有名な熱帯魚です。あのオレンジと白の縞の、ぷっくりしたかわいい魚。

9314 Clown fish
9314 Clown fish / DiverKen


イソギンチャクと共生生活をしているということは、知っていたのですが、今日、このブログを描くにあたってあらためて調べてみたところ、地味に衝撃的な習性を持つことが分かったので、二つほど披露させていただきます。

1. クマノミは、弱った魚を見つけると、それをイソギンチャクに持って行って与える



いつも外敵から身を隠す場所を与えてくれているイソギンチャクへのお礼というところでしょうか。と、ここでイソギンチャクがどうやって餌を食べるのか、気になったので動画を探してみました。

餌を食べるハタゴイソギンチャク|YouTube



餌が何かは不明ですが、こんな感じで生きたままジワジワ食べられるとしたら、怖すぎる…周囲で何食わぬ顔で過ごしているクマノミさんも怖いです。

2. クマノミは性転換する



一つのイソギンチャクには複数のクマノミが生息し、最大の個体はメス、二番目に大きいのがオスで、残りの個体は繁殖しない。メスが死ぬと、二番目のオスがメスになり、三番目に大きい個体がオスになる。

あれ、じゃあ三番目以降の個体は、オスとメスどっちやねん、という疑問が浮かびます。

「雄性先熟」というキーワードがヒントになりそうでしたが、定義は、「雄として成熟して繁殖に参加した後、雌に性転換して繁殖に参加する」とのことで、繁殖に参加する前の性別は、分からずじまい。

『ファインディング・ニモ』のニモは「息子」という設定なので、オスってことでいいんでしょうか。

と、ここでうっかり、『ニモ』にクマノミの習性を当てはめて考えてしまいました。

『ニモ』では、お母さんがいなくなるそうです。とすると、お父さんがお母さんになり、そして、他の唯一の個体であるニモは…

何と言うか、世の中には、知らない方がいいことがあるよなあと、改めて思った次第です。クマノミのイラストはこちらです。